某所のインターンに参加している.
毎日決まった時間(それも午前中!)に出社し,作業し,決まった時間に退社する.
まだ一週間だけしか行ってないが,とても疲れた.
よく人間は就職するなあと思う.
私は就職したくないし,就職するにしても送らせたいから,博士課程まで行くことにした.
Trello を使い始めた
あけましておめでとうございます.
私は意識が高いので Trello というタスクを管理できるものを使い始めました. いや~意識が高い!!!!!
いざいろんなことの進捗を管理してみると,全然進捗が生まれていないことが確認できました.
Ubuntu 16.04 に TeX Live を入れる
$ sudo apt-get install texlive-full
で OK だが,今回は TeX Live のパッケージ管理システムである tlmgr を使いたいので,TeX Live のインストーラを使って環境構築する.
私の環境
手順
まずは
$ wget http://mirror.ctan.org/systems/texlive/tlnet/install-tl-unx.tar.gz
でミラーサイトから install-tl-unx.tar.gz を取得する. 別にミラーサイトの jaist あたりから直接 DL しても良い.
次に取得したファイルを展開し,インストーラのディレクトリに移動する.
$ tar xvf install-tl-unx.tar.gz $ cd install-tl20161227
install-tl20161227 の数字はいつこの作業をしているのかで変わるので ls
などで確認する.
インストーラのディレクトリに install-tl があるので,これを実行する. オプションで DL するリポジトリを指定できる.
$ sudo ./install-tl --repository http://mirror.ctan.org/systems/texlive/tlnet/
これで TeX Live のインストールは終わる.
私は何もしなくても tlmgr
が使えたので次のことはしなかったが,もし tlmgr
が使えなかったら以下のコマンドを実行する.
$ sudo /usr/local/texlive/2016/bin/x86_64-linux/tlmgr path add
途中の 2016 や x86_64-linux は環境によって異なると思うので,各自で確認されたい.
一応 TeX Live がちゃんとインストールされたか試験する.
\documentclass{jsarticle} \begin{document} Hello World. 私は人間です. \begin{equation} \int_{a}^{b} f(x) dx = F(b) - F(a) \end{equation} \end{document}
という内容のファイルを ex.tex という名前で保存し,次のコマンドを実行する.
$ platex ex.tex $ dvipdfmx ex.dvi
正常ならこれで ex.pdf が生成されるので,ちゃんと文字が出力されているか見てみる.

TeX Live のアップデート
次のコマンドを実行する.一行目は初回だけでOK.
$ sudo tlmgr option repository http://mirror.ctan.org/systems/texlive/tlnet $ sudo tlmgr update --self --all
フォントの埋め込み
例えば IPAex フォントを埋め込む場合は
$ sudo kanji-config-updmap-sys ipaex
を実行すれば良い.
latexmk を使う
2017/2/18 追記: 最近は Atom で編集して同じく Atom の PDF ビューアで見ているのでいちいち別のビューアを開かれると鬱陶しい. そのため .latexmkrc をちょっといじった.内容は TeX Wiki 参照.
最初に TeX の試験をしたときには platex
と dvipdfmx
というコマンドを使用した.
次の ~/.latexmkrc というファイルを作成することで latexmk
というコマンドを打てば自動的に pdf が作成され,tex ファイルやそれが依存するファイルに変更があるたびに pdf を作り直してくれる.
#!/usr/bin/perl $latex = 'platex -guess-input-enc -src-specials -interaction=nonstopmode -synctex=1'; $latex_silent = 'platex -interaction=batchmode'; $dvips = 'dvips'; $bibtex = 'pbibtex'; $makeindex = 'mendex -r -c -s jind.ist'; $dvi_previewer = 'start dviout'; $dvipdf = 'dvipdfmx %O -o %D %S'; $pdf_previewer = 'xdg-open'; $preview_continuous_mode = 1; $pdf_mode = 3; $pdf_update_method = 4;
新しいパッケージの追加
2017/3/29 追記: 普通に
sudo tlmgr install package
でいけるっぽい
TeX を使っているとデフォルトでは入っていないパッケージを使いたくなるときがある. そのようなときは自分で sty ファイルなどを DL して適当な場所に置く必要がある. sty ファイルを置く場所は他の sty ファイルの場所にならう.
$ kpsewhich hoge.sty
これで hoge.sty がどこに置かれているか分かる. 上記のコマンドでおそらく /x/xx/xxx/xxxx/hoge/hoge.sty みたいな出力を得るので,新しく DL した sty ファイルを例えば /x/xx/xxx/xxxx/new/new.sty に置く.
これだけでは新しいパッケージを使えないので
$ sudo mktexlsr
を実行して,LaTeX が参照するファイルの一覧表みたいなものを更新する必要がある.
参考
腹痛の話
私は腹痛がひどい.
電車に乗ると腹痛との戦いが始まる.
駅のトイレはあまりきれいなところがなく,また空いていないことが多いので不安との勝負にもなる.
前に大学の友人とトイレビジネスについて語ったことがある.
例えば駅とかにトイレを設置して,利用者には月に何円か払ってもらって貸すというものだ.
公共のトイレと違うのは,そのトイレが完全に自分専用になり,自分が使っていないときでも他人に使用されないというところだ.
私はこの案を素晴らしいと思っていたが,友人が言うには「その空間がトイレ以外にも使用される可能性があって,事業者にとっては面倒」とのことだった.
誰かこのビジネスを改良して始めてください.
メリークリスマス (2)
それだけ.
今日は 12 月 25 日です.
皆に幸あれ.